一般社団法人アットアイランド

東京諸島出身の若者たち中心に「個と和が続く島づくり」に挑む。

小言

自然体験の必要性

12月の三宅島入りは、海況不良のため1泊となりました。 自然には、時にどう頑張っても逆らえない状況があります。 特にそれを感じるのが「島」という環境。 海や山や川は、僕らに多くの楽しみや恩恵を与えてくれます。 その反面、時にヒトの命を飲み込むこ…

『歩く』こと

三宅島に来ています。 今日は、あえて予定を詰めずにひたすら散歩をしました。 歩かないと分からないことってあると思っています。 そして、歩くと色々な人と出会えます。 そんな風にして自然に出会うのって素敵で、 いつもより話が弾みます。 いつもは車で…

『課題』

よく『課題』という言葉を使うけれど、 課題は当事者にとってのみ『課題』であり、 外から見たそれは、「課題を抱えた誰か・どこか・なにか」である。 住んでもいないのに、 「あそこの地域の課題はどうのこうの、、、」 と偉そうに語るのは、おこがましい。…

InとOutのバランス

島の事業をすると決めた頃から、 色々な方に会って僕らの活動について アウトプットをすることが多いです。 でもアウトプットばかりしていると、 特別な経験や技術、知識がない僕らは、 なんだか自分が空っぽになってくるような感覚を覚えるのです。 意識的…

個性を武器に

日本には有人の離島が418島ある。 その中の、僕らは東京の島々で活動をしていく。 東京には有人島が11島あるが、 島国ニッポンからすると、ほんの一握りに過ぎない。 僕らが育ってきた東京の島々だけでも、 知る限りそれぞれに個性がある。 ある島には現在進…

南三陸町へ行って

宮城県南三陸町に行ってきました。 今回は縁あって、 「東日本大震災以降元気のなくなった日本に笑顔を生み出す」 ことを目的に主にダンスを通して、継続的に活躍されている 「あいうえお」さんの活動に同行させていただきました。 プロダンサー集団に混じっ…

今、災害を考える

宮城県の南三陸町に来ています。 2011年3月11日。 その日僕は小笠原諸島父島にいました。 大学の春休みを使って1ヶ月間土木会社で働かせてもらっていて、 その日の現場は海岸で、 普段では考えられないくらいのスピードで湾の水が引いていきました。 東北か…

ヒトと自然

島には数多くの美しい自然が残されている。 そもそも『自然』ってなんだろう。 木、森、山、海、川、火山、空、空気、水 猫も犬もアリもプランクトンも自然? ヒトは本来、動物であって自然の一部だと思うのです。 ヒトと自然の間に線を引くから、 自然をコ…

『船』の魅力

伊藤と穴原で三宅島に来ています。 【早朝の三宅島の港と船】 三宅島に行くには ・竹芝桟橋から客船で約6時間 ・調布空港から飛行機で約40分 ・東京湾から泳いで6ヶ月。(推定)笑 の3(2?)通り。 どの方法が良いかとかは置いておいて、 僕は船が好き。 …

民間であるということ

@アイランドは、 来年の初旬に一般社団法人として登記する予定。 あくまで民間の法人。 僕らにおいての「民」とは島民の「民」。 島民の立場で、生きていく。 行政の仕事は、大きな予算がつくことが多いので、イベントや事業として規模が大きくよく目立つ。…

発信すること

今日は少し、思考を変えて。 何かに挑みたい時、 積極的に周りにその想いを伝えてみる。 これってものすごく大切だと実感している。 「島のために何かしたい」 と発信したら、@アイランドのメンバーが集い。 「教育をしていきたい」 と発信すれば、教育関係…