一般社団法人アットアイランド

東京諸島出身の若者たち中心に「個と和が続く島づくり」に挑む。

なぜ?都内ではなく島でのスタートを決めた理由

@アイランドを結成して最初の3ヶ月くらいは、

構想として、都内で離島出身者のシェアハウスを運営し、

離島出身者の夢や目標を応援し、悩みを相談できる居場所を創ろうと考えていた。

『アイランド・スポット』と仮に名前を付けて、

離島の繋がりと情報と物産が集うクリエイティブな場所を創ろう、

という感じで進んでいた。

(この構想は捨てたわけではない。実は将来的に鎌倉での立ち上げを密かに狙っている。)

 

話を進める中で、「じゃあ島の課題って何よ。」という話をする。

具体的な島の課題が僕らの口からでてこない。

何故ならば、僕らは離島出身者と言えど上京してから7年ほど経っている。

年に1,2度島に帰る程度で、

僕らにとって島は、

たま〜に帰って酒飲んで海に飛び込んで温泉入ってサッカーして、

楽で楽しい楽園的位置づけでしかなくなっている。(楽×3)

 

この状態のまま、島の将来を担う離島出身者と都内で関わり続けた時に、

*島に本当に求められていて必要な人材

*僕らが影響を与えてしまった若者たち

この二者の間に大きなミスマッチが起こるのではないか。

そんな気がした。

 

その他諸々理由はあるのだが、

僕らは迷い悩み考え、

島民に戻り謙虚に地域に寄り添い活動をしていく。

ことを決めた。

『教育』を主として、自らも住民として地域の課題を感じ生きる。

教育で食っていくのは難しいと多くの大人にアドバイスをいただいた。

確かにそういう面もあるだろう。

教育だからこそ、続けなければ意味がない。

1回のイベントで教育が完成する、そんな事はない。

続けるためには、収益をあげ続ける事が必要。

僕らも生きて食っていかなければならない。

結婚をするかもしれないし、子どもを授かることだってあるだろう。

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理想を現実に引き寄せるにつれて、

『お金』

の壁が迫ってきた。

最初は、

「ま〜なんとかなるさ〜」

的な、しまんちゅ的な、緩い感じ的なだった。(的×3)

島への想いだけ、○玉みたいにぶら下げて調子に乗って大人に話したら、

2度程、学のある方にぶっ叩かれた。(愛のムチで)

 

そうこうして絞り出した事業モデルが、

しまの寺子屋×地域密着型ゲストハウス

事業モデルである。

まだ、お金の面で計算しきれていないし、甘い部分も多々ある。

実現に向けていくつもの壁がある。

でも、僕らの芯を通しつつ、収益をあげて続けていけるモデルが初めて見えた。

これで行こうと決めて進んでいるが、またさらに良いアイデアがでてくるかもしれない。

それでも、僕らの信念だけは貫き通していきたいと思います。

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僕らの弱点である、金銭面・HP作成などのWEB系のこと、

その他、僕は私はこんな特技がある、単純に興味ある方、ぜひ繋がりましょう。

オラに力を。

単純に、みんなで一緒に創れたらサイコーに楽しいと思います。

結局は『楽しい』っていうことが重要ですな。

 

伊藤(いとーまん)