一般社団法人アットアイランド

東京諸島出身の若者たち中心に「個と和が続く島づくり」に挑む。

『Win-Win』

「Win-Win」

なんか軽くて嘘くさい言葉だな〜って思っていました。

 

でも事業を起こす上で、

これってとっても大切だと最近思います。

何かと何かを繋ぐことで、双方に価値が生まれる。

取引でも、お互いにメリットがないと、その関係は長く続かない。

 

現代社会において0から新しいことを創りだすのはとっても難しい。

今求められている力は、

「既存物×既存物=新たな価値」

という発想のハイブリット力」

この考え方を大学時代の尊敬する教育学の教授に教わりました。

それが「しまの寺子屋×地域密着型ゲストハウス」というモデルに繋がっています。

 

そして繋ぐことで発揮する爆発力を信じているので、

僕らは、島と日本、そして世界の繋ぎ手を目指したい。

ある意味閉鎖的な「島」という環境に、

本土や世界と繋げるコーディネーターがいることで、地域はいい意味で変わっていく。

でも僕らはあくまで島人なので、

繋ぐことによって島にとってマイナスになることならば、

断ることもしていく。

「Win-Win」でないならば、断る勇気を持って活動していきたい。

いつも「Win-Win」なんてハッピーなことは絶対ない。

 

っていうビックマウスをたたくからには、

島を知らなきゃいけないし、

日本を知らなきゃいけないし、

世界を知らなければいけない。

 

宣言をして、自分を追い込むタイプです。笑

 

ちなみにこれは島と外を繋ぐ時の話で、

地域の中には、直接的なメリットにならなくても大切なことがいっぱいある。

「おじいちゃんおばあちゃんと話したって何のメリットもない」

「こどもと遊んだってくだらない」

「運動会に参加しても疲れるだけじゃないか」

「祭りってめんどくさい」

違うよね。

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伊藤(いとーまん)