『GWプレプレ島暮らし体験in三宅島』活動レポートその②
GW プレプレ島暮らし体験2日目!
2日目は、「火山と共に生きる三宅島を感じる一周ガイド」と題して、島巡りです。
2016年1月に自然ガイド養成講座を受けてから自分たちのお客さんたちを案内するのは初めてとなりました。
私たちが思う、伝えたい島を参加者に見せる努力をしました。
地球の循環の一つ、火山。ダイナミックな自然の一つとして火山と自然の営みを目の前で感じられることはそう多くないと思います。そして、私たちがもう一つフォーカスするのはそこに暮らす人々です。
昔から火山と共に生きていきた三宅島の人々。いたるところに様々な跡が残っています。
火山と自然と人々をテーマにガイドしました。
みなさんにはどう受け取ってもらえたでしょうか。
S.15年噴火で出来たひょうたん山を散歩するメンバー。噴火前は海であったとガイド。
事代主命(ことしろぬしのみこと)がはじめて三宅島に降り立った地、神着の椎取神社へ。ここもかつては海であったこと、2000年の噴火に伴う泥流と火山ガスの被害があったこと、しかしまた緑が戻っていることをガイド。
伊豆岬でまったり。この日はとても霞んでいました。
S.58年の噴火の溶岩で埋まってしまった阿古温泉郷を鉄砲場から見下ろす。火山の脅威と恩恵、地域の力で噴火による直接的死者は出ていないことをガイド。
コシキの穴でそれぞれがそれぞれの感じ方をしています。みなさん、何を感じているのでしょうか。
アカコッコ館で野鳥観察。皆さんの日頃の行いが良いおかげでアカコッコも大サービスみんな見れたね☆
アカコッコ館から新緑をかき分け、大路池へ。ちょうどよい日和です。
大路池で島一周ガイドに参加しての印象・感想の共有タイム。みんな真剣に自分の言葉で語ってくれました。
最後はみんなで迷子椎の真似!
私たちのつたないガイドをしっかり聞いてくれて、感じてくれて、考えてくれたと思います。
これからもガイドスキル・新ルートまだまだ精進しますので乞うご期待!!
(あなちゃん)