一般社団法人アットアイランド

東京の離島出身の若者たちが「僕らの育ってきた島々が、これからも生命と笑顔の溢れる場所として続いてほしい」という想いカタチにするため、三宅島を拠点に東京諸島の連携した地域づくりにチャレンジするプロジェクト。http://atisland.com/index.html

『地域と生きるゲストハウス開業合宿』参加報告

2017年4月21日~23日までの2泊3日で、
『第18回地域と生きるゲストハウス開業合宿in鎌倉』
に参加させていただいていました。

2月に参加させていただいた、つなぐ人フォーラム で出会った中村功芳さんがプロデュースしているこの合宿。
ゲストハウス構想をはじめてからずっと気になってはいたけれど、「わざわざ行くことはないかな~」とか思っていました。
しかし、つなぐ人フォーラムで中村さんと出会い、お話ししてビビッときて参加を即決しました。
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【つなぐ人フォーラムが繋いだ仲間で】

この仕事をすると決めてから、
「こういうことがしたいんだ」
という発信をはじめました。
躊躇しながらも口に出すことで、
必要なタイミングで必要な方にお会いすることができてきました。
「アウトプットする場所に、インプットあり」
とは本当にその通りだと思います。


合宿はどうだったかと言うと、
結果だけを言うとモヤモヤして終わりました。
「え?良くなかったの?」
違います。

今まで何となく上手くいっているように見えていたことが、一旦壊れたのです。
自分だけでは絶対にできなかった、考え方の発想の転換ができたのです。
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融資が決まり、
物件が決まり、
改修が始まり、
現場の仕事が走る走る。
焦る。不安。
間に合うかな。
人は来てくれるかな。
稼げるかな。

そんなことにばかりに気をとられて、
肝心の
「どうして僕は三宅島でゲストハウスをやりたいのか」
を掘り下げることができていませんでした。

心の底にあるその部分を、徹底的に掘り下げたかったのです。
その意味で、
素晴らしいゲストハウスをすでに営んでいらっしゃる講師たち、
全国でゲストハウスの開業を志す同志10名、
ユニークなサポーターたち、
この方々とお互いの想いやプランを共有して切磋琢磨できたことは、本当に貴重な体験でした。
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今回の合宿で印象に残って大切にして、実践していくと決めたことがいくつかあります。

◎大前提として僕を含めた働くスタッフが幸せであるということ。スタッフの消耗は衰退を意味する。宿に関わる人々が楽しく島でのホンモノの暮らしを楽しんでいること。その環境をつくることを機転に、考えを進める。

◎第一のウリを「安さ、コスパ」にしてはいけない。それでは、そのマーケットが流行った(文明になる)時に、数の経済つまり大資本に簡単に負ける。ただ稼げるモデルは僕らがやることじゃない。「ここでしか、僕らにしかできない、魂の乗った」場所を創ること。

◎これは前から貫いてきた想いですが、地域の幸せがありきのシゴトであるということ。決して宿単体では完結しないし、それでは意味ない。
先人の多大な努力によって、今の三宅島があり、風土がある。だからこそここで暮らせているし、大好きにさせてくれた。だから伝えたい。その一旦を担わせてほしい。


この条件が揃わないんだったら、
小さくても法人の代表として、
「やらない決断」も今後していく。


発想の転換ができて、
今までのプランが部分的に崩れたからこそ、
モヤモヤはまだしているけれど、
ここで迷わず進んでいたら、本当に消耗戦になっていたという確信がある。
このプロセスは、なくてはいけないものだった。
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【想いを引き出して可視化してもらい、みんなに様々な意見をいただいた。贅沢。】

強力でユニークな同志もたくさんできたので、
場所は違えど勇気がでました。

精進します!
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Byいとーまん(伊藤、ガイア、あいらんど)