一般社団法人アットアイランド

東京の離島出身の若者たちが「僕らの育ってきた島々が、これからも生命と笑顔の溢れる場所として続いてほしい」という想いカタチにするため、三宅島を拠点に東京諸島の連携した地域づくりにチャレンジするプロジェクト。http://atisland.com/index.html

『ドリカム新年会in安曇野地球宿』報告&内省

2017年4月、鎌倉でのゲストハウス開業合宿に参加しました。

その時に出会った長野県安曇野市にある「安曇野地球宿」を営む望さん。

少しお話しただけで、信頼できる方だと直感。

地域をより良くしていきたいという「愛」を感じました。

望さんは、社会起業家であり、公の市議会議員でもあります。

その生態にも、興味深々です。笑

その時に「ドリカム新年会」を教えていただき、

ちょっとネーミングが古いな~と心で思いつつ(笑)、10ヵ月後の予定を即決。

それは、イベントに興味があるというよりは、また望さんに会いたかったから。

本当に会いたい人や行きたい場所があるなら、その場で予定を決めちゃうのが良い。

決めちゃう力ってもの凄いのです。

 

それから僕は島に戻り、なんとか三宅島ゲストハウス島家を開業。

 

10ヵ月が経ち、2018年2月3日「ドリカム新年会」に参加しに長野県安曇野市へ。

「否定しない」「話を最後まで聴く」

というコンセンサスのもと、1人8分で夢を語る。

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それだけ。

「なんだそれだけか」と思うかもしれない。(僕も最初は思ってた笑)

当日は30名以上が参加。1人8分であってもかなりの耐久戦。

実際に13時にスタートし、全員が語り終わったのは深夜1時近く。

 

これがなぜいいのか、僕なりに考えてみると要素は、

◎安心感

◎多様性

だと思いました。

安心感については、望さん(地球宿)に繋がっていることで、初対面であっても安心感が生まれる。

そして「否定しない」「話を最後まで聴く」というシンプルな約束事が、心を拓く。

多様性については、今回の参加者は、主婦、ママ、パパ、農家、地域おこし協力隊、アーティスト、宿のオーナー、国営公園の職員、料理人、野外教育、野外保育、作業療法士、議員、旅人、アナウンサー志望の大学生、僧侶、などなどバラエティー豊か。

年齢も、性別も、環境も、思想も、職業も、立場もバラバラ。

そんな多様な方々のリアルな夢や悩みを聴ける機会は少ないですし、

そんな多様な方々から、自分の夢や悩みについてフィードバックをもらえる機会はさらに貴重。

 

始まる前は、

自分の事業のことや三宅島の魅力、

これからのビジョンや夢をキレイに語ろうと思っていました。

でも他の方々の時に涙するような「心にせまる」お話を聴いている中で、

それはやめた。恥ずかしくなった。

体裁整た表面上の話をするのではなくて、

心の内面を聴いてほしいと願っていました。

僕は最後の最後の発表だったので、時計は深夜12時を回っていました。

疲労感もピークの中、僕のつたない話を心を傾け聴いてくださった。

おかげで、心の内側に潜む、得体のしれないモヤモヤを吐き出すことができました。

 

やってきた事業だけ見れば、かなり順調に進んでいるようにも見えるかもしれません。

でも実態は、「心」が追いついていないのです。

どっかで気が付いてはいたけど、

見て見ぬふりをしていた自分を認識することができました。

 

夢を夢想するよりも、近くにいてくれる人をまず大切にしたい。

ちょっと急ぎ過ぎていたのかもしれません。

まずはゆっくり、

「三宅島ゲストハウス島家」

を”人”を育み繋ぐいい場所にしてくこと。

その中で、

関わってくださる方が増えていき、

小さくても素敵な商いがポツポツと増えていき、

結果として面白くて魅力のあるエリアになっていく。

それでいい。いや、それがいい。

 

 僕は三宅島が大好き。

だから、この島がずっと続いてほしい。

そのために僕が担えることの一つが感光。

だから、ゲストハウスやガイドで島の魅力を伝えています。

 

壊れては、蘇える大地。

どんなに過酷な環境でも共に生きて再生を担う植物や動物。

そこに共存する人間の信仰や文化歴史。

特に大好きなのは汗ほとばしる祭り。

昨日あった湖が、今日なくなっている。

今日海だった場所が、明日には丘になる。

地球は動いていて、日々カタチを変えていくことを五感で受け止め、

どんなに小さくても、自分自身も地球の大きな流れの一部だと学ぶ。

じゃぁ、自分の役割ってなんだろう。

この複雑な現代社会の中で、どう生きよう。

そういうメッセージを与えてくれる、素晴らしい価値のある島。

 

そう伝えている僕が、

この素晴らしい島に暮らしているのに、擦り減っている。

すごい違和感。

多分、移住者としての立場のもろさにおびえて緊張して、

島の人と本音で語ることができなくなっていた。

自分自身で作り出した理想像に追われて窮屈に。

もっと、素直になります。

 

来年度からは、一緒に働いてくれる仲間を増やしていきたと思っています。

遠くを見渡すのは得意だけど、足元見るのが不得手。

法人創ってみて痛感しました。

弱い部分がボロボロでてきて、恥ずかしい。

でも、目をそらしていたそういう自分に気が付くことができた第一歩。

不器用だから時間がかかるけども、向き合います。

「近くの大切な人を、大切に」

それが夢だな~。

 

こんな内省を与えてくれた「ドリカム新年会」。

本当に自分自身が求めていたんだと思う。

望さんはじめ、今回出会って話を聴いてくださった方に大感謝です。

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直感を大切に!

直感=求めている

かなって。

 

By いとーまん