一般社団法人アットアイランド

東京諸島出身の若者たち中心に「個と和が続く島づくり」に挑む。

2015-11-01から1ヶ月間の記事一覧

今、災害を考える

宮城県の南三陸町に来ています。 2011年3月11日。 その日僕は小笠原諸島父島にいました。 大学の春休みを使って1ヶ月間土木会社で働かせてもらっていて、 その日の現場は海岸で、 普段では考えられないくらいのスピードで湾の水が引いていきました。 東北か…

メンバー紹介②

はじめまして。 @アイランド副代表の穴原です。 私の出身は三宅島。 三宅島にいた頃に受けてきた海洋教育の経験から、 海が好きで、海を仕事にしたくて、 三宅島を飛び出し、伊豆大島の大島海洋国際高校に行くことを決断。 さらに海の事を学びたく東京海洋…

ヒトと自然

島には数多くの美しい自然が残されている。 そもそも『自然』ってなんだろう。 木、森、山、海、川、火山、空、空気、水 猫も犬もアリもプランクトンも自然? ヒトは本来、動物であって自然の一部だと思うのです。 ヒトと自然の間に線を引くから、 自然をコ…

三宅島へ

2泊3日で三宅島に入ってました。 【サダドー岬からの見た雄山】 主な目的は ・物件調査 ・地域の方々への挨拶 ・保健所への相談 ・産業祭への参加 出会いの流れが、止まりません。 船での時間も含めて無駄な時間は1秒もありませんでした。 現場で動くこと…

『船』の魅力

伊藤と穴原で三宅島に来ています。 【早朝の三宅島の港と船】 三宅島に行くには ・竹芝桟橋から客船で約6時間 ・調布空港から飛行機で約40分 ・東京湾から泳いで6ヶ月。(推定)笑 の3(2?)通り。 どの方法が良いかとかは置いておいて、 僕は船が好き。 …

民間であるということ

@アイランドは、 来年の初旬に一般社団法人として登記する予定。 あくまで民間の法人。 僕らにおいての「民」とは島民の「民」。 島民の立場で、生きていく。 行政の仕事は、大きな予算がつくことが多いので、イベントや事業として規模が大きくよく目立つ。…

八丈島でも活動されている建築設計士さんとの出会い。

以前お話しした、 terre verte 〔カフェ テールベルト〕の美雪さんに、紹介していただき、 鎌倉で建築設計スタジオを営まれているご夫婦と繋げていただきました。 八丈島でも活動をされている方々で、 仕事に対する熱い想いを聞かせていただきました。 僕ら…

@アイランドメンバー紹介(伊藤)

@アイランドの個性溢れるメンバーをご紹介。 まずは@アイランド代表、 「いとーまん」こと 八丈島出身の伊藤。 写真の通り、目はほぼありません。感覚で生きています。 視界は狭いけど、視野は広く生きたいと思っています。笑 八丈島出身と言いましても、…

三宅島で「ゲストハウス」を開業することの壁

先日、ゲストハウスについての考察をしましたが、 三宅島でのゲストハウス開業に向けては、なかなか壁が多い。 ひとつひとつ乗り越えていきたい。 整理すると、 物件探しの壁 三宅島に、空き家は多い。 しかも、空き家活用は全国的に追い風である。 ただ、三…

しまの寺子屋構想

先日お話した、 しまの寺子屋×超地域密着型ゲストハウス このモデルのもう片輪、 「しまの寺子屋」構想について記す。 まず前提として、 これはあくまで僕らの構想であって、 現状思い当たる島の課題や必要だと思うことを構想したまでの話である。 実際に地…

ゲストハウス考察と、重要宣言。

僕らの事業モデルの両輪は、 『しまの寺子屋』×『超地域密着型ゲストハウス』 その片輪の『ゲストハウス』 について考察したい。 「そもそもゲストハウスって何よ」という質問には、 以下のサイトのページがとても参考になります。 「古きを大切にして、新し…

移住までにするべき事、公開

三宅島に完全に移住するのは2016年4月の予定。 それまでの約5ヶ月間にしておかなければならないこと。 いっぱいある。 企業秘密だけど、赤裸裸公開します。 後悔はしません。はい。 【全体】 ・地域への説明・協力体制の確保→常に。地域活動への参加 ・わか…

発信すること

今日は少し、思考を変えて。 何かに挑みたい時、 積極的に周りにその想いを伝えてみる。 これってものすごく大切だと実感している。 「島のために何かしたい」 と発信したら、@アイランドのメンバーが集い。 「教育をしていきたい」 と発信すれば、教育関係…

若いことの価値

@アイランドの構成員は、1990年生まれの世代中心であり、 現在24、25歳である。 僕らの島への想いと構想を大人に伝えた時に、 約半分の大人は、 「まだ早い・若い」 というアドバイスをくださった。 資金や社会的な経験や知識の面から見て、僕らはまだまだ…

なんで『三宅島』で始めるの?

@アイランドは、東京にある離島出身の若者で主メンバーは構成されている。 東京に有人島は11島あり、 その中で、なぜ三宅島を選んだか。 その理由は大きく分けて3つある。 ①海洋教育の下地 三宅島では、海洋生物学者の故ジャック・モイヤー博士が三宅島の…

なぜ?都内ではなく島でのスタートを決めた理由

@アイランドを結成して最初の3ヶ月くらいは、 構想として、都内で離島出身者のシェアハウスを運営し、 離島出身者の夢や目標を応援し、悩みを相談できる居場所を創ろうと考えていた。 『アイランド・スポット』と仮に名前を付けて、 離島の繋がりと情報と物…

僕らの世代を動かした『ドリームプロジェクト』

『ドリームプロジェクト』 2008年7月に、@アイランド副代表の 穴原航太郎が主催した、 伊豆諸島に住む高校生の交流イベント。 ・大島 ・新島 ・神津島 ・三宅島 ・八丈島 の高校から、総勢88名が参加。 各島の発表やディスカッション、 ライブや運動会、海…

『@アイランド』結成

@アイランドの結成自体は、 2015年3月28日(土)新宿にて、 ・穴原航太郎(三宅島出身、大島海洋高校卒、現東京海洋大学修士課程2年) ・伊藤奨(八丈島出身、八丈高校、東海大学卒、現公益財団法人横浜YMCA職員) ・山田拓海(三宅島出身、三宅高校、東京…

@アイランドに込められた想い

@アイランドという言葉には、 「島で」という気持ちが込められています。 世界を考え、島で行動する。 世界の中の小さな島々。 僕らが育ってきた島々。 その小さな小さな島が世界的に見て、 どういう意味があるのか。 どういう価値があるのか。 そして、持…

Ricotta Pancakes(リコッタパンケーキ)

こんにちは。 伊藤です。 ブログ開始2日目。 僕のマラソンの時のように、 スタートダッシュだけで終わらないようにしたいと思います。 初日から多くの方々に応援の声をいただき感謝。 嬉しさ反面、公にした分気の引き締まる想いです。 今、僕はゲストハウス…