若いことの価値
@アイランドの構成員は、1990年生まれの世代中心であり、
現在24、25歳である。
僕らの島への想いと構想を大人に伝えた時に、
約半分の大人は、
「まだ早い・若い」
というアドバイスをくださった。
資金や社会的な経験や知識の面から見て、僕らはまだまだ若いし青い。
ごもっともである。
そんな意見も受け入れるし、よ〜くわかる。
Butしかし、僕らは今勝負することの価値を優先することにした。
その理由は大きく分けて2つ。
島出身の若者が挑戦する働き方の背中を後輩に見せる。
僕らの事業が成功する保証はないし、真似をしろとは言わないが、こういう働き方があるということを、近くで見て感じてほしい。
島から旅立ち、学校に行き、都内の会社に就職することだけが働き方ではないということに気がついてほしい。島で何かしたい若者の轍を創る。僕らが身をもって島での働き方を表現したい。そのチャレンジできるのは、今である。
技術を持って帰るのではなく、島のもったいないを繋ぐ。
例えば40歳まで一つの会社で働いてある分野のノウハウを身につけたとして、そのノウハウを持って島で活躍したろ!というのは、僕らの考えではなかったわけです(それもありだとは思っています)。 まだ周りの大人に色々教えてもらえる年代(謙虚さは必要だが)に地域に入り住民として苦楽を共にして、その中で見えてきた人や自然や資源など島の埋もれた「もったいない」を有効活用し循環を創る。その繋ぎ手になりたい。そんな働き方が僕らはしたい。
若いと言っても20代も半ば。
ヒゲも濃くなってきたし、腹もでてきた。
安心してください、人生かけてます!
伊藤(いとーまん)