一般社団法人アットアイランド

東京諸島出身の若者たち中心に「個と和が続く島づくり」に挑む。

アウトドアクラブ構想

キャンプ。

これってもう、
響きだけでもすでにgoodだよね。
キャンプにも、一人でするのもから大勢でするもの、色々あると思います。
 
 
僕は今三浦半島にある野外教育施設で働いていて、
去年の夏に、
小学4年~高校3年生対象の1週間の
キャンプの担当を任せてもらう経験をしました。
集まった子どもは58名。
 
1週間のうちのメインプログラムとして、
シーカヤックで隣の海岸を全員で目指し、
1泊浜辺でアウティングをして、
翌日また帰ってくるシーカヤック遠征を企画しました。
 
体調、天候、海況、メンバーのメンタル、カヤックの技術等様々な状況を考え、
「いける」
と判断して決行。
 
シーカヤックが上手い子もいれば、苦手な子もいます。
でも彼らは、シーカヤック遠征をやってのけました。
遠征から帰ってきた彼らは、
グループからチームへと変わっていましたた。
 
遠征前の顔と、遠征後の顔は、
あきらかに違います。
 
みんなが進んで他の人を助けているのです。
 
これか、と。
 
親や先生から、
「助け合いなさい」
と言葉で教わることの、
きっと100倍くらい彼らは
「助け合うこと」を
学んだのでないでしょうか。
 
寝食を共にし、
同じゴールを目指す。
そしてそれが大自然の中であること。
 
僕はそんなキャンプをやっていきたい。
 
そのフィールドは、
『島』がいい。
 
「しまの寺子屋」の中で、
アウトドアクラブを設けたいと思っています。
それが、島が続いていくために必要なことの1つだと思っています。

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伊藤(いとーまん)