一般社団法人アットアイランド

東京諸島出身の若者たち中心に「個と和が続く島づくり」に挑む。

「三宅島島暮らし体験」

三宅島に来ています。

僕(伊藤)は4月からの移住をほぼ決めていますが、
移住前のプレ移住を兼ねて、
村役場主催の
三宅島島暮らし体験」
に参加させていただいています。
f:id:atisland:20160214104637j:image
島全体のガイドや、
文化会や初午祭りなどのイベント見学、
明日葉の収穫体験、
宿泊業やスーパーでの就業体験、
移住者との交流会など、
様々な体験をさせてもらっています。

f:id:atisland:20160214105309j:image

f:id:atisland:20160214105338j:image
現地の方々からは、
飾らない、まっすぐで、嘘のないお話しを聞けます。
僕らが移住希望者だからって、
良いことだけを伝えようとはせず、
現状をありのまま伝えてくれます。
そういった嘘のない対応が、
本当に魅力的だと思います。
そこに真の優しさを感じます。
 
今回は僕を含めて5名が参加しています。
参加者同士での交流も楽しく、
色々な考えや移住へのハードルなどを
お話しできていて勉強になっています。
 
全体を通して、
島を好きになってもらえるために重要なのは、
自然と人のバランス
だと感じました。
 
素晴らしい自然景観だけではダメだし、
温かい人々との交流だけでも物足りない。
 
人と自然。
どちらも大切で、
そのバランスがとれている場所こそ、
居心地がいいのだと思います。
 
どちらも素晴らしいものを持っているのが島。
そこをどう体験してもらえるかがポイントだと感じました。
 
 
「島が好き」
その想いの次のステージに、
「仕事」「居住」
という条件が求められる。
 
今僕は、
移住者の気持ちでもあり、
島出身として島の気持ちも少しわかる。
 
「仕事」の部分でも「居住」の部分でも
実際に苦心している真っ最中です。
 
この経験は大切にストックして、
次なる移住者希望者と地域との繋ぎ手になることができればと思っています。
 
以上、
欠航して島に閉じ込められた伊藤でした!
f:id:atisland:20160214105314j:image
【雲の中の七島展望台】
 
伊藤(いとーまん)