大人向け『三宅島 島暮らしキャンプ』のご報告
8月19日(金)~21(日)の日程で企画していた三宅島での島暮らしキャンプ。
台風の影響で当初の日程より、一日早く切り上げての開催となりましたが、みんなで創り上げる。熱くて濃密で想い出に残る2日間となりました。
参加してくれたみんな。様々な場所でご協力いただいたみなさま。
ありがとうございました。写真とともに様子をご紹介します★
早朝5:00。今回の拠点となる『大久保浜キャンプ場』に15人の仲間が集結。
このキャンプ場10歩歩けば目の前は海の最高のロケーション。まずはみんなでテントを組み立て、居住スペースを創りました。
朝ごはんを食べて、自己紹介タイム。そして、自然を使ったネイチャーゲーム。
石(砂浜)も草も木々も都会とは少し違う。ゲームを通して、三宅島ならではの自然に触れていきました。
昼食は島の食材を使用したギャラリーCafe『CANON』へ。
オシャレで可愛い。CANONのランチをみんなで美味しくいただきました。
午後はお待ちかねの海!!
飛び込み。
ビーチバレー。
大人こそ全力で遊ぶべし!と言わんばかりにみんなはじけます。
遊ぶ時間を共有することで、グッと心が近づく感じ。
個人的にはこの時間がすごく好きなのです。
その後は商店に買い物に行ったり、海や夕日をボーっと眺めたり、夜ご飯の支度をしたり。
各々ゆったりとした時間を過ごしながら、島時間に浸りました。
あっという間に一日が過ぎ迎えた夜。
本来であればキャンプ初夜。みんなで語る時間を考えていましたが、台風接近。
大荒れの天候が予想されたため、この時点でキャンプを早く切り上げることに決めました。
天候に左右されやすい、野外での活動。やはり、自然の猛威を目の前に私たちは逆らうことはできません。想いがあればあるほど、苦渋の決断に様々な感情を抱きます。
けれど、大切なことは何より『身(心と身体)の安全を守ること』
目の前の事象にしっかりと目を向け誠意ある最善の対応が大切であることを学びました。
さぁ。
そんなこんなで予定を変更して島のラストナイト★
夜ご飯をたっぷり食べたにも関わらず、22:30宴会のスタートです(笑)
用意してあった食材・いただいた島の野菜をたらふく使って、創作料理。
深夜3:00近くまで呑んで食べて。語り明かしました。
それでも2日目は船の時間までを有効活用できるよう朝早くに行動開始。
今回のキャンプスタッフであり、三宅島のネイチャーガイドでもある穴原航太郎君(こうちゃん)に島を案内してもらう中で、三宅島の火山の歴史を学んでいきました。
「実際に島民の方の話を聴くことができてよかった」
「自然の生命力と人々の逞しさを感じた」
「もっと三宅島のこと知ってみたい」
たくさんのお声をいただきました。
あっという間の一泊二日。
日数は短くなってしまいましたが、中身はぎゅっと凝縮された濃いものに。
三宅島の雄大な自然と来てくれたみんなで創り上げていく想い出に残る時間になったのではないかと思います。
“楽しい!”なかにも考え、学ぶことがたくさんあった今回の島キャンプ。
知らない世界に目を向け。
新たな気づきや繋がりを広げる。
動いた先には行動した者にしか分からない無限の可能性が広がっていく気がします。
この夏。ここで繋がった全ての出逢いと支えに感謝して。
ありがとうございました。
また逢う日まで!
小林あゆみ(あこ)