一般社団法人アットアイランド

東京諸島出身の若者たち中心に「個と和が続く島づくり」に挑む。

穴ちゃんの愛車、ビラーゴとの別れ

3月、それは新転地に向かわれる方が多く、別れと涙を誘う時期。。。

本日は三宅島でも警察の方々が見送られていました。

 

私にも大きな別れが。

そう、愛車のバイク、ビラーゴとの別れ。

 

2009年3月、2番目の姉なつ姉から譲り受け、ビラーゴと出会う。

東京都内もちょっと遠出も、どこに行くにもバイク、バイク。葉山の海から多摩の山奥まで行くことも。

夜のドライブは不安定な僕の心をいつも落ち着かせてくれた。悪いことも人助けも一緒にやり、20代前半のほとんど同じ時間を過ごしていたことを思い出す。

 

2016年4月、三宅島へ。

迷わず、一緒に行くことを決断。

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2016年4月のスリーショット!!

島の風を切るドライブは最高。

「きもちーー!!!!」と叫びながら走ることもよくあった。三宅島にいること、気持ち良いことを意識して実感することができていた。

 

サイコーの夕日に運んでくれたビラーゴ。

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心が澄み渡った瞬間であった。 

 

しかし、、、

三宅島では車庫が用意できず、三宅島の強い雨風にさらすことになってしまった。西のてっぱつになぎ倒されたことも。。。私の管理が悪いせいで徐々にぼろが出てきてしまい、維持するのが厳しいと感じた。

90年型式であり、もともとかなり年季の入ったバイクであったが遂にその日が来てしまった。

 

ここまで本当によく頑張ってくれた。本当によく活躍してくれた!

ありがとう。ビラーゴ!その気持ちを込めて。このブログを書かせてもらいました。

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 さいごの姿。雨の中、廃車場所まで行きました。

 

ありがとうビラーゴ!!

 

by穴ちゃん

 

だが、こいつのせいじゃない。(紅の豚 ピッコロ社長より)