『冬の寺子屋キャンプ』1日目報告
12月27日(火)〜29日(木)の2泊3日で行う、
『冬の寺子屋キャンプ』
が今日から始まりました!
年末ということなどの理由から、
集まった子どもたちは3名と少ないですが、
そんなことは関係なく全力で楽しんでいます。
【はじまりの会】
【すみか作り】
【大久保浜散策&漂着物集め】
【鍋にするための島野菜収穫体験】
【時間を区切って宿題タイム!】
【竹で自分たちが使う箸、コップ、皿を作ります!】
【何の鍋にするかを自分たちで決め、決められた予算の中での買い出し】
【鍋の調理開始!今日は強風と雨天のため、室内での鍋となりました。】
【自分たちで採ってきた野菜と自分たちで作った箸・皿・コップでの鍋、いただきます!】
【うまい〜】
【明日のメインプログラムで活動を話し合って決定】
寺子屋キャンプの目標は、
「自分たちで考えて決めて、決めたことに責任をもつ」
プログラムの大枠はこちらで提案しますが、
子どもたちにも大人と対等に意見を出す権限があります。
その意見や要望がみんなで話し合ってよければ、
安全性を配慮した上で、実現に向けて大人はサポートします。
それは、与えられただけことをやるのではなく、
自らやりたいと思えたことを実現するプロセスや姿勢を身につけてほしいからです。
例えば今日あったことは、
夜に「トランプをやりたい」と声をあげた子がいました。
その声に周りの子どもたちも同意しました。
リーダー(大人)は、
「就寝時間までにやらなければならない、夕食の片付け、歯磨き・入浴、明日のプログラム会議、という活動のどの時間を節約すればトランプの時間ができる?」
と投げかけます。
そして子どもたちはそれぞれどれくらい時間がかかるか考え、
夕食の片付けはものすごく集中してあっという間に終わらせました。
そしてトランプの時間をメリハリを持って実現しました。
こういった小さなプロセスを積み重ねていくことって大切だな〜と思います。
また明日も楽しみます。
By イトーマン