寺子屋イカダづくりキャンプ&あしたBar
9月24日、夕方過ぎからゲストハウス島家に子どもたちが集まってきた。
その日は、スタッフのあこちゃんによる【あしたBar】の日でもあったので、
島の子どもも、大人も集まってきた。
今回のイカダづくりの参加者は6名。
内リピーターの子が5名。
着実に自由に発想してカタチにしていく力が伸びてきている。
今回はイカダづくりに最大限注力するために、
ゲストハウス内での宿泊。合宿気分。
さっそく、ベッドの配置決めじゃんけん大会。
【あしたBar】も盛り上がってきました。
子どもたちは、外でイカダづくりの作戦会議。
・船の名前
・どういう船をつくりたいか(優先順位を考えて)
・材料は何をつかうか(どこに拾いに行くか)
・大きさはどうするか
などなどを決めていきました。
司会、書記など役割は自分たちでテキパキ決めていきます。
そして、大人たちに向けてプレゼンが始まりました。
翌朝5時半から、
富賀浜にブイや発布スチロールなどの浮力になりそうなものを拾いにGO。
5時半起きも、自分たちで決めました。
始まりました。
木遣り太鼓。笑
朝食はオリジナルホットサンド。
縁側で食べる朝食は美味しい~。
始まりました!イカダづくり!!
カタチになってきた?!
完成し、いざ出陣!
お神輿スタイルで、慣れたもの。
わっしょい。わっしょい。
錆が浜へ。
到着~!!!
いくぞ~!お~!
海況よし!浮くかな~笑
浮いたぞ~!!!
海中から見ると、割としっかりしている。
実はこのイカダの名前は、
20個以上の候補を挙げて、大人も交えて多数決をした結果、
『ブラックパール号』
なんてことだ。
なんのヒネリもないドストレートなパクリに落ち着きました。
全員で!
さすがに沈んだ。
子どもたちの発想は、天才的でユーモラス。
寺子屋キャンプも4回目。
4回連続参加の双子たちは、もう安定のリーダーの風格がでてきました。
自分たちで考え、決め、実行し、失敗もして、改善する。
これって、何にも代えがたい生きる力。
人生のどの場面でも求められる力。
伸ばしていきたいなぁ。
三宅島の雄大な自然の中で、
ここで生きた証を記憶に残そう。
いつかその記憶が、蘇ってくるから。
By いとーまん