椎茸の原木栽培(菌打ち)
三宅島は高温多湿な島で、
キノコの栽培に適しています。
産業としてやっているまでではないのですが、
家族単位で栽培されている方も多いです。
栽培方法は様々ですが、
三宅島で主に行われているのは、原木栽培。
山から切り出してきた椎の木やハンの木の原木を、
一定期間おいて乾燥させ、
1mくらいに切り出します。(予め切っておく場合も)
電導ドリルで穴を一定間隔で開け、
菌のついた種駒を入れて、
金づちで叩いて打ち込みます。
こうなります。
林の中へ運び、
仮伏せ(横に寝かせる)します。
今回行ったのはここまで。
この先春先に、
立て掛ける本伏せに移行します。
条件がよければこの秋過ぎにも収穫できるよう。
通常、2年目からでるようですが。
それだけでは仕事にはならないけれど、
山にもワクワクする素材はいっぱいあるな~と。
危険も伴うし、自然相手で簡単ではないけれど、普段スーパーで買っていた食材がどのようにできているのかを感じることができるのこの生活は、豊かです。
3月くらいまでに来てくれれば、
一緒にキノコ作れます!
Myキノコを育てませんか?
Byいとーまん