2017三宅島ファミリーキャンプのご報告
2017三宅島ファミリーキャンプ
4家族総勢16名でのキャンプが終わりました
「テントという普段とは異なる空間で過ごすこと」
「時間と空間を共有する中で、仲間の存在を意識し合うこと」
「想いの衝突を経験し、目の前の事象に向き合うこと」
「楽しくて、面白くて、美味しくて自然と笑顔が溢れること」
「お別れが寂しくて涙がでること」
一泊二日
時間にしたら30時間ほど
この時間の中に
様々な物語が彩られました
“初めまして”の空間がドキドキするのは誰でも一緒
まずは触れ合いゲームを通して互いの存在を意識してみます
1日目午前中のメイン
【明日葉で草木染め】
切って、煮出して、布を結わいて、色付け
どんな模様になるのか完成が楽しみ!
【畑作り】
根っこを掘って、耕して、区画を作って
看板立てたら完成!
美味しい安納芋になりますように…☆
大切な看板の足
重要任務ご苦労さまです!
お昼にはお料理好きの女の子たちが
せっせかと焼きそばを作ってくれました
なんだかママたちも嬉しそう♪
午後に向けて充電完了です!
お腹を満たしてからは【甑の穴】へ移動し、リフレッシュTIME!
島在住でヨガインストラクターの資格を持つをあいさんが来てくださり
みなさんに癒しの時間を提供してくれました
“最高でした!”と大人のみなさま
緑溢れる気持ち良い木漏れ日の中
鳥のさえずりを聞きながら
時に子どもの泣き声を聞きながら(笑)
心身ともにリラックス出来たら
それはもう贅沢な時間ですよね
これだけ見たら筋トレ?笑
またやりたいですね!
(次回は私も一緒に~)
そんな横で子どもたちは
泣いたり、笑ったり、色々なこと発見したり
元気いっぱい遊びながら
感じること、たくさんあったようです
ほぐれた身体を
温泉に浸かってさらにリフレッシュ
さっぱりした後
みんなでワイワイ炊事と夕食の時間を迎えました
夜はしっぽり大人の語り場
日付が変わってからも語らい合っていましたよ
二日目は朝から冷たい雨
ちょうど同じ期間で同じ場所にいた建築士のだいちゃんが
一緒にプログラムに加わり
流木を使ったプチモノ創りのお手伝いをしてくれました
トンカチ、バーナー等にもチャレンジしながら
各々オリジナリティ溢れた素敵な作品が完成していましたよ
同じ目的に向かって、誰かと何かを共にする非日常的な時間
初日夜の振り返りの時間で
“いやだった・つまらなかった”と知らせてくれつつも
後に続けて、“楽しかった!”と発してくれる子どもたちの姿を見て
私自身も学ぶことが多くありました
これだからキャンプはやめられない笑
キャンプというツールのもと
今回、島で出会い
同じ時間を共有できた4家族のみなさまに感謝します
ありがとうございました!
今回の出逢いを繋がりに
ぜひまた島に遊びにいらしてくださいね^^
小林あゆみ(あこ)
旅館業営業許可!!
次世代のリーダー
日曜日の昼下がり、
DIYキャンプを終えてゲストハウスで片付けをしていると、
なにやら騒がしい声が。
寺子屋キャンプ皆勤賞の、双子ちゃんたち登場。
ゲストハウスの改修を手伝いに来てくれました。
島家の立て看板を、廃材を使って作っています。
結構かっこいい、味のある作品ができました!
三本岳もクール!
ホットサンドのメニューを勝手に作成。笑
飲食の許可も申請中なので、商品化の可能性ありです!
手洗い場に、
「バイキンマン、やっつけろ」看板。
このセンスは子供にしかないよなぁ〜。
その他2段ベッドのWAXがけも頑張ってくれました。
彼らは学童にも入らず、自分たちで面白いことを見つけ、
熱中し、飽きて、次の面白いことを探しています。
自由で子どもらしくて、自分たちでしっかり物事を考えられる。
寺子屋キャンプのリーダーになるのは間違いないですが、
三宅島のリーダーにもなるではないでしょうか。
将来が楽しみだ。
僕らも、面白い刺激の一つになり続けていきたいぁ。
By いとーまん
島フォトキャンプ募集開始!!!
島の夏
とにかくアツくて最高です!
そんな夏真っ盛りの8月初旬
島の様々なスポットに目を向けた
『島フォトキャンプ』を開催
真っ青な空の下
太陽に照らされ輝く海
木漏れ日の中から感じる
心地よさ
島ならではの美味しい食材
そしてなんと言っても
今回の目玉は同日から開催される二年に一度の大祭
三宅島“富賀大祭”を見物できるチャンス!!
宿泊は想いがたくさん宿り、OPENほやほやの
『ゲストハウス島家』を貸し切りで!!!
さらに、キャンプ中撮影した写真を開催中の
“2017三宅島フォトコンテスト”に応募しませんか?
何はともあれ
最高の夏の想い出を
共に味わいたい仲間募集中!
申し込みフォームはこちらから↓
担当:小林あゆみ (あこ)
【三宅島DIYキャンプ~縁側創りプロジェクト~】
一泊二日
キャンプという名の濃ゆい合宿が終わりました
今回の作業では新しい角材を使用するのではなく、改修の中で出てきた古材やいらなくなって頂いた廃材をリバイバルして創り上げていきました
一つのモノを創り上げていくことって大変かもしれない
けれどそれ以上に心にしっかりと残り
受け継がれていく物語が深いモノである
プロジェクトを通して改めて強く感じました
そんなキャンプの日々を写真とともにダイジェスト!
テーマ
~15名の仲間と駆け抜けた青春物語~
初対面の仲間が多かった今回のキャンプ
ネイチャー要素を取り入れたアイスブレイクを通して緊張を解していきます
言葉を通して、アイコンタクトで、心を通わせて
様々なアクションを共有する中で、自然と笑顔が増えていきます
この後の作業を一緒に行うバディも結成し、いざ現場へ
ゲスト講師でもあるならちゃんから全体の流れを聞き、実際に製作に移っていきました
今回は1メートルの可動式ベンチを五つ作製し、全部を横並びに繋ぎ合わせて一つの縁側にしていきます
①木材の墨付け・鋸で材をカット
②ステイン塗装
③脚に墨付け
④木材に下穴空け・ビス打ち
⑤脚部に補強用の木材をビス打ち
⑥下地の合板をビス打ち
⑦ジグソーで波型カット
練習してから本番!
⑧ステイン補修
完成✨
1日で終わるかな?と思っていた作業も2日間みっちりと行うことに
けれど誰一人欠けることなく
バディと力を合わせて、仲間と助け合って、全員で完成を迎えることができました
一つ一つの縁側が仕上がっていくごとに嬉しさを感じ
五つ全ての縁側が完成し、繋ぎ合わせた時の嬉しさは格別です
「これね、私が作ったんだよ」って
ついつい言いたくなっちゃうくらい(たくさん自慢してね😊)
物凄く素敵で、味のある縁側です
これから何十、何百人の方がこの縁側に腰を下ろし、微笑み合うのかな
と思うと、想像するだけで感慨深い
参加してくれた10名の仲間に
最大限の力を貸してくれたならちゃんに感謝!
今度はゆっくり笑
この縁側に座ってお茶でも飲みながらお話しようね
本当にありがとう。
もう一つ
今回はキャンプの中で、絶品カレーが登場
スパイスを使用した島カレーをわかちゃんが一緒に作ってくれました
途中、漁師のゴロウさんからお魚の差し入れもいただき、カレーの食材として大活躍
夜の時間には島民の方も来てくださり、賑やかな時間に
温かい照明の下、美味しいご飯と共に会話も笑顔も弾んでいました
ふと端からみなさんのそんな姿を見た時に
一人ジーンと来ていたのは内緒。笑
一緒に作ってくれたわかちゃん
来てくださった島民の方々
ありがとうございました
多くの方にご協力をいただき、怪我なく無事に終了したDIYキャンプ
新たな味がゲストハウス島家に加わり
想いが宿りました
またいつでも遊びに戻ってきてね!
感謝を込めて
By あこ
DIYキャンプ始まります!
オープンまで一か月を切りました
三宅島ゲストハウス島家
増築が終わり
内装が進み
ベッドの組み立てを着々と
大きな部分がカタチとなり
全体像が見えてきています
残りの期間は細かなところにも目を向けて
微調整
ここもとっても重要で大切
これまで関わってくださっているみなさまと
新たに力を貸してくださる方々と
一つひとつを丁寧に慎重に
進むのみ!
さて、そんな今日から二日間は
三宅島DIYキャンプ~ゲストハウス縁側プロジェクト~
と題し
本土から10名の仲間が加わり
ゲストハウスの縁側に新たな作品が加わります
居ても立ってもいられない!と
昨日からは5名の仲間が遊びに来てくれていました
今回のプロジェクトを全面的に協力してくれているならちゃん
木材・古材を確認しながら
みなさんが作業しやすいように準備をしてくれました
その相方わかちゃん
スパイスを使用した島オリジナルのカレーをみなさんと一緒に作り振舞ってくれます
バスマティ米を差し入れてくれました
せっかく島に来るならば一周したい!!と
自転車にまたがり1.5周もしてきたもこちゃん
パワー全開です
早く来たくてウズウズ
何度か島に遊びに来てくれているいそは急きょ前入りを決定!
ベッドスペースに大興奮笑
今回もたっくんは鍼灸師としての技を
キャンプ中のオプションプログラムとして組み込んでくれます
何やら新アイテムを作成中
実は5日前から島に来ていて
面白そうなことやっていっるなぁ~と毎日作業の手伝いをしてくれていた
りんたろうさん
今はニュージーランドで星空ガイドという
なんという素敵な肩書き✨
以前は三宅でも暮らしていたこともあり
朝から晩まで色々なところに出かけていました
ベッド4号機も一緒に作成!
手形も刻んでくれてかっこよく去っていきました
りんたろうさん、ありがとう!
そして今朝の船で新たな仲間が加わりました
この後、島民も加わりいよいよキャンプが始まります
それぞれの個性が掛け合わされ
どんな空間が創り上げられていくのか
ちょっぴりドキドキしているあこでした
プライベートBBQにて
私もキッチンデビュー戦笑
小林あゆみ(あこ)
東京にしがわ大学での授業
今日は東京にしがわ大学のかなちゃんにお声がけいただき、
「島で暮らし、仕事を創ること」
というタイトルで講師としてお話させていただきました。
かなちゃんは、4月に三宅島にも来てくれている方です。
「離島に興味がある」
「島の食を堪能したい」
「三宅島に1年間暮らしていた」
「離島への転勤を希望している」
などなど面白い方々にお越しいただきました。
僕からは、
「なぜ東京諸島なのか」
「そして何故三宅島なのか」
「三宅島の魅力」
「事業紹介」
「地域で仕事を創るということ」
「一番大切なことは、楽しむこと」
「ルーツを大切に」
といったことを僭越ながらお話させていただきました。
まだまだ未達の若造ですが、
僕だからこそ伝えられることもあると思ったので、
今回お話させていただくことにしました。
今回は調布にある、男爵亭さんでの昼食を兼ねての講義でした。
質問も多くいただき、島トークが盛り上がりました!
店主さんは粋な方で、料理も美味でした。
調布アイランドさんの活躍により、
三宅島の朝獲れ鮮魚などを調布にいながら食すことができます。
三宅島に住んでいる僕としては不思議な感覚でした。
今日は三宅島から金目鯛が入っていました!
10年前に三宅高校家庭科の講師をされていた方。
同級生は絶対知っているはず笑
次は東京にしがわ大学での修学旅行を企画してくださるよう。
ぜひ、三宅島でお待ちしております。
せっかく調布まで来て、
小金井市が近いということで、
友好都市である小金井市を散策。
江戸末期に賭博罪などで小金井市から三宅島へ流人として流された小金井小次郎氏。
親分肌で、三宅島では水不足に困る島民のため、貯水槽の建設などに貢献したそう。
三宅島では今も「小金井小次郎の井戸」として保存されています。
そんな縁から今は友好都市として交流を続けています。
小金井市から送られた桜もその井戸周辺に植えられており、
花見スポットとして今も愛されています。
実は、三宅島からは「ガクアジサイ」を贈っており、
どこにあるのかを調べて見学してきました。
小金井小次郎の墓。3m級のBIGな墓を参拝してきました。
ありがとう!
武蔵小金井市のバスターミナルの真ん中にありました!
ガクアジサイと記念碑!
「友!!!」
先人の努力により今があることを忘れてはいけないですね。
夏には小金井市の子どもたちが三宅島にきてくれるキャンプがあります。
大切にしていきたいですね。
By いとーまん(伊藤)
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一般社団法人アットアイランド
~東京諸島の個と和が続く島づくり~
TEL : 04994-8-5860(事務所)
E-mail : at.islands25@gmail.com
HP : http://atisland.com/index.html
Blog : http://atislands.hateblo.jp/archive
Address : 〒100-1101 東京都三宅島三宅村神着106-3
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【今後の企画スケジュール(予定)】
◎6月10日(土)〜6月11日(日) 1泊2日 ※残席わずか
参加費:22,500円(早割20,000円)
◎6月17日(土)〜6月18日(日) 1泊2日 ※残り1家族!
参加費:大人12,000円、子ども9,000円、未就学児5,000円
◎6月24日(土)〜6月26日(月) 2泊3日 ※募集中
『2017海洋自然体験リーダー養成講座in三宅島』
参加費:一般25,000円、 学生15,000円(学生枠限度あり交通費補助あり)
◎7月1日(土)〜7月2日(日) 1泊2日
『三宅島ゲストハウスOPEN企画(仮)』
※詳細近日アップ予定